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メグロSGが充電しない。。。(1)
今回は整備記録として残します!
実は購入当初(2019年前後)からチラホラ出ていた症状なのですが動いていたので、あまり深く考えてませんでしたが、パパメグロとのツーリングの帰りにヘッドライトをつけるとストールしてしまい今回修理してみる事にしました。
この記事の内容はyoutubeにも載っています!覗いてみて下さい!
主な症状
・吹かすとポコポコ言ってしまう
・ヘッドライトをつけるとストール
・アイドリングでも吹かしてもバッテリーに12ボルトしかない。
・「チャージランプ」が消えきらない
・エンジンが温まると点滅すらしないチャージランプ
といった症状です。
ですので今回はまず原因究明をしていき、「そもそもなぜ充電が出来なくなったのか?」
そして、セルダイナモとレキュレーター周り断線がないかを導通チェックで確かめていきます。
あとはついでに左半身を掃除していきます。
充電トラブルがあった際にまず疑っていいものは「セルダイナモ」又は「レギュレーター」だと思います。
ギュレーターとは電圧を制御、調整するもので、発電した電気が過度に流れないように制御してくれます。
セルダイナモとはその名の通り発電とセルモーターの役割を持っています。
カバーを開けてまずびっくりしたのが、汚すぎました。
ブラシだけでなく色んなところにこのようなオイルを含む黒いヘドロのような物がくっついてました。
左半身にどこからオイルが入ってきたんだろう…(笑)
ヘドロが凄かったのでフィールドコイルも外していきます。
だいたい予想はしていましたが、フィールドコイルもヘドロオイルまみれでした。
オイル漏れが凄かったのは昔からですが、左半身がこの勢いでオイルに侵食されてたと思うとゾッとします。
こまめな掃除が大事って事ですね。勉強になりました。
そしたら最後に大量に付着しているヘドロオイルを綺麗にしていきます。
オイル汚れにパーツクリーナー、ガン吹きってちょっと気持ちいいですよね~
落とせる汚れを片っ端から落としていきます。
セルダイナモが原因であった場合の可能性としては
ニュートラルセンサーが微妙に外れていた事により、
ニュートラルセンサーから侵入したオイルが左半身全体に付着。
そして、ダイナモ本体の機能を奪ってしまった。と思いました。
ダイナモ付近の導通は問題なかったのでこれでも充電しなかった場合問題はダイナモ本体、若しくはレギュレーターの可能性が大だと思います。
なので改善しなかった場合、次回にレギュレーターを交換していこうと思います。
カマボコもんか次郎